『9月入学のメリット・デメリット』

ご覧いただきありがとうございます♪新聞屋の小出です。

今回は、4月30日付一面から「9月入学首相選択肢」について解説します。

◎なぜ9月入学が議論されているのか?

新型コロナで、学校の休校が長期化しており、学力格差などの問題点がでてきています。
複数の自治体や知事から「今年は年間の授業が受けれないし、学生の学力にも影響があるからいっそのこと9月入学にしませんか?」と政府に検討を促す動きが出ています。
反対に「今後可能性としては考えているが、今はやるべきではない」と考える知事も多く、議論が分かれています。

◎9月入学のメリット・デメリット

【メリット】
・休校での学力格差の解消
・オンライン授業の準備に余裕ができる
・海外では9月入学が多く、日本の学生も海外に4月ー9月のタイムラグがなくなり留学しやすい
・海外からも、日本に留学しやすくなり、呼び込みも簡単になる

【デメリット】
・特定の学年の生徒数増加
・国体や甲子園など部活動への影響
・企業の就職や国家試験の時期がずれる
・国や自治体の会計年度がずれる。法令改正も必要

◎記事から読み取れること

1つに絞るのは難しいですが、現実的には難しいのかなと思います。学校だけでなく、企業や自治体などすべてに影響することなので今年、来年にはまとめるのは大変でしょう。
今後の事を考えると、国際的にメリットが大きいとは思いますが今は、金、人、モノが以前に近いレベルで動く世の中になってから議論する事なのではないでしょうか?

追記:9月導入来年見送り

5/27の自民党会合で本年、来年度の直近の導入を見送るという結論に至りました。理由はデメリットの方が多いという事です。制度変更による心理的、経済的負担・人数が多くなる学年への対応、幼稚園、保育園の学年分断が課題として挙がっています。

実施すると社会のシステムを変更する可能性もあるので、「国民投票」規模の事をしないと実現は難しいのかな?と思います。

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