『忍び寄る世界デフレ』

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今日は、日本経済新聞1面の「忍び寄る世界デフレ」について解説します。

◎デフレになるとどうなるのか?

一般的にデフレでは消費者が物価が下がる事を予想して買い物を控える。企業が値下げを迫られ、賃金が下がるという悪い循環が起きやすいです。
デフレが長引けば、解雇や企業の倒産も増えることが予想されます。

◎世界的にデフレの動きか?

コロナ不況によって、解雇や賃下げによる個人収入が減り、購買意欲が低下しています。
消費が落ち込むと企業は「商品を安くして物を売ろう」とする傾向があるので全体的に物価が下がってしまう事が予想され、デフレ化が懸念されます。
実際、ガソリンが21%、航空運賃が15%も前月比で値下がりが起きています。
先の見通しは厳しく、国際通貨基金(IMF)は、各国の2020年の物価上昇率を予想よりも大幅に引き下げ、世界的なデフレの兆候があらわれてます。

◎対策は?
解雇や賃下げによる対策は「雇用を安定させる」ことが重要です。
コロナ不況でも、医療、宅配、在宅勤務関連の企業は採用を増やしています。
今後はテレワークなど雇用体系をシフトし、安定した労働環境が求められてくるのではないでしょうか?

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