『特定機能病院 コロナで高度医療に支障』

ご覧いただきありがとうございます。新聞屋の小出です♪熊日3面「特定機能病院 高度医療に支障」について解説します。

◎特定機能病院とは?

先進医療や指定難病の診療といった「高度医療」の提供や開発ができる病院です。
厚労省が認めた病院は全国に86ヶ所あり、ほとんどが大学病院で、熊本では熊本大病院のみです。

◎どんな問題が発生しているのか?

本来の役割である「高度医療」に支障が出ていると答えた病院は全体の30%以上の29病院に上ります。
原因は、新型コロナ関係の対応や、スタッフ、ベットの不足などが挙げられています。
これによって本来「高度医療が必要な人」への手術が遅れる、一般の診察を制限するなど問題がでています。

◎解決策は?

専門家によると、

①ベットの稼働状況や空き状況を把握し、適切に振り分ける事や症状別に入院先を調整する事。
②現在、新型コロナが少し落ち着き始めているので今のうちに第2波に備えた医療体制の構築が大切

以上をふまえれば、政府や各自治体による介入による支援も必要になってくるのではないでしょうか?

「新聞」の読み方や熊日申込はこちら♪