『投資詐欺事件の手口と見分け方』

ご覧いただきありがとうございます。新聞屋の小出です。

今回は熊日社会面から「巨額投資詐欺初公判」についてまとめました。

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  • 事件の概要
  • 見分け方はまず業者を確認!
  • 株式投資の基礎知識
  • まとめ

事件の概要

巨額投資詐欺事件で、うその投資話で現金をだましとったとして、詐欺罪に問われた八代市の男性が起訴内容を認めました。

検察側は「実際には運用していないのに、50万円預ければ毎月10万円の配当と元本保証を顧客に持ちかけた」としてます。

しかし、実際には集めたお金を別の顧客への配当や、自分の生活費に充て、自転車操業状態だったようです。

集めたお金は合計でなんと18億円にも上り、6月中に追起訴をする方針です。

見分け方はまず正式な業者か確認!

〇〇証券や〇〇銀行ですなどの業者を装い名乗ってきた場合は、金融商品取引業の登録を受けている業者かどうか確認しましょう。登録を受けていない業者は取引自体禁止されています。

また、行政機関、日本証券業協会・預金保険機構などの「公的機関」が話をもちかける事もありませんのでご注意を!

株の売買を持ち掛けられたら、下の業者、協会員一覧に該当するのか確認を!!

・免許・許可・登録等を受けている業者一覧

日本証券業協会 協会員一覧

引用元:金融庁

株式投資の基礎知識

私なりに投資(株式)に関する基礎知識をまとめましたので時間があればご覧ください♪

◎株式投資の目的

企業の株を個人が購入する目的は、自分のお金を企業に投資し、その企業が儲かった利益を配当として受け取る事です。

株を購入してもらう企業の目的は、自社の株に投資をしてもらい、そのお金で売上(利益)をあげて儲かったお金の一部を投資した人に還元するです。

今回の例で例えると、購入する(被害者)側は「50万〇〇会社に投資するから毎月10万円の利益を私にちょうだい、でも株を売ったら50万は保証してね」という事になります。なんかおかしくないですか?

会社側からすると50万円の投資をしてもらい毎月10万円、1年間で120万円も購入した人に還元する必要があります。

それなら自力で50万準備して、毎月10万円の利益は社員や役員の報酬に使った方が有意義ですし、そもそも50万の投資で毎月10万の利益をだせる事業があれば教えてもらいたいくらいです(笑)

◎配当金は年に数パーセント程度

少し調べればわかりますが、株式の配当金は年で数パーセントあればかなりいい方です。

今回の例ですと、50万円が元本なら月に1000円程度の配当があれば世界的にみても「超優良企業」です。

ちなみに、時価総額世界第3位のiPhoneでおなじみアップル社は約1%の配当です。

元本50万円だと月に500円程度の配当です。毎月10万円の配当を得るためにはアップルの株に換算すると最低1億円以上は購入する必要があります。

これくらいでも知っていれば、「50万あずけて毎月10万円もらえる」なんて話には騙されることはないですね♪

まとめ

「投資話」に騙される人の特徴は、「よく知らない事なのに話を鵜呑みにし自分で考えない人」だと思います。

今回も「〇〇さんだけに教えます」「〇〇の株は上がるから安心してください」なんて特別感を感じさせる言葉をかけて騙していたと思います。

騙す方も悪いですが、こういった話を聞いてまずは、「自力で調べてみる」「お金に詳しい人に相談してみる(できれば直接利害関係のない人)」といった事をするだけでも、防ぐ事はできたのではと思いました。

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