
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリックとは「一般的な」という意味で、ジェネリック医薬品とは、一般的に広く使用され、効能や安全性が確立された医薬品の事を意味します。
ジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれ、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、新薬と同成分で同等の効果や安全性を有し価格の安いお薬として製造販売されています。国も使用を推進しているお薬です。
また、最近は新薬(先発医薬品)メーカーから特許を得て「同じ原料、添加物、同じ方法」で製造する、オーソライズド・ジェネリック(AG/エージー)も発売されており、全く同じ薬なのに先発品より価格が安く、安心して服用できるお薬です(AG医薬品は品目に限りがあります)
医療機関や薬局で投薬を受けられる時、ジェネリック医薬品を希望される方は医師、薬剤師に申し出てください(ジェネリック医薬品がないお薬もあります)ご不明な点やお薬についてのご相談は最寄りの薬局の薬剤師にお尋ねください。
「あさがお」平成30年3月号から
※記事を書いた薬剤師さんは「くすりのエスエス堂」に勤務されています。