スーパーフード

今回は「スーパーフード」についてのお話です。

スーパーフードの始まりは1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して「スーパーフード」と言う言葉が使われはじめました。

スーパーフードの定義は、栄養バランスに優れ、一般的食品より栄養価が高いこと、そして一般的な食品とサプリメントの中間的な存在で料理の食材としての用途と健康食品としての用途を併せ持つことです。

例えば、スピリナ、チアシード、ココナッツ、アサイーなどがあります。それから、日本スーパーフード協会が世界に推奨する「ジャパニーズ・スーパーフード」もあります。それは「納豆、味噌、甘酒、緑茶」です。これらは馴染みのある食品ですので、食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

もちろん、摂り過ぎや食事制限のある方は注意が必要です。ご不明な点は、最寄りの薬局の薬剤師にお尋ねください。

「あさがお」平成30年6月号から

※記事を書いた薬剤師さんは「くすりのエスエス堂」に勤務されています。