胃腸炎予防の3つのポイント

今回は「ノロウイルスなどによる胃腸炎」の予防のポイント3点をお話します。

①「手洗いをしっかりと」特に食事前やトイレの後は石鹸で良く洗い流水で十分に流しましょう。手洗いにより、手の脂肪分の汚れを落とす事でウイルスを手指から剥がす事が出来ます。

②「人からの感染を防ぐ」感染者の便、嘔吐物からの二次感染や飛沫感染の予防、特に乳幼児や高齢者の下痢便や嘔吐物には大量のノロウイルスが含まれている可能性がありますので、オムツ等の扱いには十分に注意しましょう。処理する時は、マスク、手袋を着用し、乾燥する前に速やかに処理し部屋を換気して下さい。

③「食品からの感染を防ぐ」加熱して食べる食材は中心部までしっかりと火を通しましょう。ノロウイルスの感染の恐れのある食品(二枚貝等)はウイルスを失格させるには、中心部が85度~90度で90秒間以上の加熱が必要とされています。調理器具や調理台は「消毒」していつも清潔にしておきましょう。熱湯(85度以上)で一分以上の加熱消毒が有効です。この冬ノロウイルスに十分注意して下さい。

「あさがお」平成30年2月から 

連載している薬剤師さんは「くすりのエスエス堂」に勤務されています。