食品ロス問題

今日は、8/9熊日朝刊のくまTOMOから「食品ロス」の問題についてです。

◎まだ食べられる食品がごみとして捨てられてします「食品ロス」が問題になっています。

Q ロスって?

A 英語で失うことを意味するLOSSです。世界では豊かな国を中心に、生産された食料の3分の1が食べられずに廃棄されます。飢えに苦しむ貧しい国の人がいるのにもったいないです。廃棄食品からはメタンなどが出て地球温暖化の原因にもなります。

Q 日本の現状は?

A 国内で2017年度に発生した食品ごみは2550万㌧ですが、そのうち612万㌧がまだ食べられる状態だったと推計されます。外食産業などが328万㌧を占めますが、家庭からでたものも284万㌧あります。国民1人当たりの食品ロスは年間48㌔。茶碗1杯分のご飯を毎日捨てているのと同じです。

Q 具体例は?

A 飲食店でメニューを頼みすぎて食べきれずに捨てられるのが一例。恵方巻やクリスマスケーキなど季節商品が大量に売れ残ったり、在庫が消費期限切れになったりすることもあります。家庭でも食べ残しに加え、買い物をしすぎたり、食材を使い切らなかったりして発生します。

Q どう減らすの?

A 店頭に季節商品を山積みにせず、予約販売にして売れ残りを減らすスーパーやコンビニが増えています。企業にとっても商品調達や流通コストを見積もりやすいのが利点です。生活に困っている人や高齢者施設に余った食品を提供する「フードバンク」という取り組みもあります。おかげで国内の食品ロスが減る兆しが見えてきました。

Q 家庭の対策は?

A 店で食べきらなった料理を「ドギーバック」という容器で持ち帰るのが欧米では一般的です。環境庁が日本での普及を後押ししています。買い物の際には冷蔵庫の食材を確認して出かけましょう。すぐに食べるなら消費期限が近い値引き商品を買うのもおススメです。

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